どんなボードゲーム?
「人気の給食」などお題に沿って自分の持っている数字カードの数字を表現して
小さい順に並べていくコミュニケーションゲームです。
数字は1~100まであるので例えば
「カレー」「揚げパン」だったら80~100かな?
「えだまめサラダ」「くきわかめ」だったら1~20かな?
など、想像しながら話し合います。
もう1つのルールもありますが、基本的にはこのルールでOK!
プレイ人数は3人~5人程度がオススメです。
低学年は難しいですが、できなくはないです。
中学年~高学年に向けてがオススメ。
1回あたり3分~ですが
15分以上時間を取ってやると充実感が出てきます。
注意点としてはお題が大人向けのものも交じっているため、子どもとやる場合はその時のグループによってお題をいくつか事前に選んでおくことが必須です。
療育での使い方
自分ではなく、「相手」視点で考えなければうまくいかないので、コミュニケーションの学習として最適です。他者認知の学習にもなります。
例えば先ほどの「好きな給食」では
偏食の子がいて、白いご飯・唐揚げ・鮭しか食べられないとします。
その子が
ぼくの数字は、鮭くらいかな!
と満面の笑みで答えていたらきっとその数字は高いと思います。
もし低かったとしても
そういう風に思っていたんだ!
と相手の事をより深く知ることができるでしょう。
どちらにしても、良いコミュニケーションツール・学習ツールとして使えるボードゲームなので保護者や療育者、大人同士のコミュニケーションでもオススメできる一品です。
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