どんなボードゲーム?
とある単語のカードが配られます。
(うどん)
(うどん)
(うどん)
(そば)
一人だけ違うお題が配られます。
全員で話し合って、違うお題が誰なのかを当てましょう。
たぬきとか、きつねとかある麺類だよね~
カレーと合わせることもあるね!
このように、詳しくいってしまうと
僕は「そば」って書いてあるけど
みんなは「うどん」だ!
話を合わせよう
となって、誰がウルフ(一人だけ違う単語の人)か分からなくなります。
抽象的な話をして、少しずつ探っていくのが面白いゲームです。
食べ物だよね!
うんうん、細長いよね
麺類だけど、冷たいのとかあったかいのとかあるよね
8割とか10割とかの種類もあるよね
うん、そうだよね(うどんじゃない話をしている?)
やりとりが中々難しく、楽しめるのは高学年になってからだと思います。
中学年でも、なんとかできるかもしれません。
プレイ人数は3人~6人程度がおススメです。
※お題を配る人が1人必要ですが、その人は除きます。
お題1つにつき5分以内でできますが、初めてやる場合は説明にある程度時間がかかると思います。
20分前後確保しておくと、楽しめるレベルまで行けると思います。
ちなみに、ボードゲームでなくとも紙切れなんかを使って簡単にお題を作れるので
自作して試しにやってみるのがおススメです。
お題はネットで「ワードウルフ」と調べると沢山出てきますし
スマホがあれば、無料のワードウルフアプリもあります。
療育での使い方
会話を周りに合わせたり
「~だよね」「うんうん」「そうかな?」などスムーズなコミュニケーションのやりとりのスキルを身に付けることができます。
自分ばかりが喋ってはゲームにならないので、適度に話を聞いたり、話していない人に質問したり総合的なやりとりの力が求められます。
そのため高学年にオススメしています。
ちなみに高校生・大学生・大人などでもかなりハマる人がいるので
まずは身の回りの人と何回か遊んでみると楽しいです!