どんな教材?
パラリンピックでも有名なボールを投げる競技です。
公式のボールは高いので、代替品やお手玉などで代用するのがおススメです。
ただ、公式のボールは手触りがよく適度な重さもあり使いやすいので
学校現場や療育現場などにあれば是非活用ください。
子どもには大切に扱ってほしいので
「ほんものでとっても高いんだよ~」
と伝えています。
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ジャックボール(白いボール)を使った競技ルールは理解が難しいため高学年向け
低学年はシンプルに「輪っかに入った数」というルールがオススメです。
人数のおすすめはずばり2VS2・3VS3・4VS4
それ以上多くなると待ち時間で飽きてしまいます。
待つ時間は椅子を置いたり、体育座りしてもらいましょう。
自分のチームで作戦を練るときは線の中に入ってもアリ、としても良いと思います。
勝ち負け・協力・あったか言葉・粗大運動&微細運動などなど
様々なめあてで活動ができるのもボッチャの良い所です。
授業でやる場合は
ルール把握で1コマ~
めあてに沿った活動で2コマ~
で計3コマ以上やると充実感が出てきます。
以下の様に赤線をビニールテープで床に貼ってゴム製の輪っかやけんステップなどを真ん中に置くと
カンタンに場所の設定ができます。
枠外に輪っかを置いて
「赤丸には赤いボール」
「青丸には青いボール」
などと分けると分かりやすい構造化になって、準備も片付けも便利な工夫です。
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以下は細かいルール設定の参考にどうぞ!
- ボールの上投げ禁止
- 順番は交互orジャックボールから遠いチーム
- チーム内の順番は自由or固定
- 輪っかの上に乗っかっても得点
- 線から出たらそのボールは無し(取り出す)
ジャックボール(白いボール)を使わない場合でも
敵のボールをはじいて出したり、味方のボールをはじいて入れたり
意外と奥が深く逆転の可能性もあります。
どの学年でも工夫次第でかなり盛り上がる教材なのでオススメ&試す価値アリです!