教員にジブラルタ生命の保険は不要というお話

コラム

教員になりたての頃のお話です。

ジブラルタ生命という保険会社の方が学校に来て、お話をしたいという出来事がありました。

当時は保険というものをあまりよく知らず、とりあえず話を聞いていました。

幸い、学校で働くのは大変・・・という話をしてその場は終わりました。
おまけのペンももらいました。

何年か働く中で
ジブラルタ生命と教員は繋がりがある、元教員がジブラルタ生命に勤めていることもある
という事実を知りました。
日本教育公務員弘済会の共済事業とジブラルタ生命が提携しているからだそうです。

私は働き始めてから少しずつお金の勉強をしており、youtubeなどで情報収集をしていたので
後になってから「入らなくて良かったなあ」と思っています。
→当時から勉強していたお金の勉強youtubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学

また、その後も何度かお話をしたいと言われた時は、断ったり周りの先生たちにも「別に聞かなくても大丈夫だよ」と伝えています。

今日はなぜジブラルタ生命の保険が教員に不要か説明したいと思います。

ジブラルタ生命(他の保険についても)不要な理由

丁度教員の方向けにジブラルタ生命を紹介している記事があったので、その内容を参考にお話しします→【2024年版】教員の保険おすすめはコレ!今さら聞けない正しい保険の選び方

教員の健康保険や休暇制度はそもそも手厚く
医療費の窓口支払いの上限も25000円となっているそうです(保険診療)

ただし貯蓄が少ない家庭や子どもが小さい家庭は加入してもいいかな・・・?という温度感です。

私もそうだな~と思います(入った方が良いというパターンです)

しかし、基本的には無くても大丈夫。
紹介した記事でも無理に入る必要は無いと書いてありますし、そこで紹介されている「教職員共済」も不要です。教員のお給料があれば、コツコツ貯蓄&適切に投資していれば病気・入院・死亡に対処できます。

日本は「高額療養費制度」があり、そもそも医療費の支払い上限が決められています。

例外的に必要なパターンは

病気や死亡で親が働けなくなった場合
さらに、養っている家族がいる場合
そして、貯蓄しているお金で生活が成り立たなくなる可能性がある場合

に限られます。

一度入ると、解約には手間やお金がかかってしまうので
どうか一度お金の勉強をして本当にその保険が必要かどうか?考えてみてほしいです。

職場での勧誘対策

そもそも「話したい」という時に断ればそれでOKです。
「すみません、大丈夫です」
「今は忙しいので」

と一言いえば大丈夫。

ただ、職場の雰囲気で断りづらい所もあるかと思います。
できるだけ話しかけられないような場所に移動するのも手だと思います。

とにかく保険はどんどんお金が減ってしまう仕組みなので、何かあった時は「貯蓄で備える」という対策が一番オススメです。
(必要な方は少数だと思います)

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