どんな教材?
学校であるあるの日常場面カードを使って
「私はどのくらいイライラするか?」を考え、話し合うカードです。
アンガーマネジメントと名前がついていますが
SSTの状況理解や気持ちの説明などにピッタリの教材です。
私はむしろそちらの用途で使うことが多いです。
例えば
- 宿題をしなさいと親に言われた
- おはようと友達に声を書けたが返事が無かった
- 好きな給食だけど、僕の分が少ない
などなど
怒り・悲しみ・辛さ
など、様々な気持ちが出てくると思うので、その気持ちのコントロールや
出てきた場面でどう対応するか、カードを見ながら一緒に考えると良いでしょう。
怒りの温度計や、ワークシートなども付属しているので、すぐに使うことができます。
定価3600円とやや高めなので、教員の場合は子どもの「あるある」を想像して自作してもいいかもしれません。子どもに合わせて作る方が指導効果は高いですが、イラストの選定や教材作成で時間がかかるのが難点です。
このカードを使う場合でも、子どもによって場面絵の選定は必須です。
低学年~高学年でも違いますし、男女で違うあるあるもあります。
合同出版さんの商品説明→https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b499394.html
ちなみに場面絵のカードは60枚入っています。
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