はじめに
アイスブレイクの1つとして
フルーツバスケットやなんでもバスケットなどは有名どころではないでしょうか?
詳しいルールはミックスじゅーちゅというサイトに詳しくイラスト付きで解説されているので、是非見てみてください!
・フルーツバスケット→https://45mix.net/furu-tubasuketto/
・なんでもバスケット→https://45mix.net/nanndemobasuketto/
フルーツバスケットはとても簡単で~2年生向けです。
なんでもバスケットは応用がかなり効くので、1年生~大人まで幅広く楽しめます。
また、4人程度の少人数から30人程度の大人数でもできるところもおすすめポイントです。
ここでは、なんでもバスケットを中心に説明します。
簡単にルールを説明します。
机を輪にして並べます。
真ん中に一人立ってお題を言います
「今日の朝食がパンの人!」
当てはまる人は立ち上がって他のイスに座りに行きます。
一人座れない人が出てくるのでその人が次にお題を言います。
めあて
- はじめての場所や仲間に慣れる
- 相手の話を聞く
- 共通点や、みんなと違うことを知る(自己認知・他者認知)
授業の進め方
ルール説明は、イスを動かしてすぐできる状態がおススメです!
大人が手本を一度見せるのがいいですね。
大人も一緒に入ってやるのもおすすめです。
これから「なんでもバスケット」をはじめます。
真ん中に立った人はお題を言います。
「メガネをかけている人!」
その人は立って、他のイスに移動します。
初めのお手本は見た目で分かることが良いですね。
なぜかというと、分かりやすいからです。自分の見た目を確認して「あてはまる!」かハッキリ分かりますからね。
- 上履きに青色が入っている人
- 長袖の人
- 大人(子ども)
- メガネをかけている人
- プールを習っている人
- 外国に行ったことがある人
- パンダが好きな人
- ○○のゲームをやったことのある人
- ペットを飼っている人
他にも色んな例がありますが、ルールが分かったらすぐにやってみるのが◎
子どもから出てきたものを取り上げたり、ゲームの中で大人が新しい例を言ってみるとスムーズです。
- 朝ごはんにお米を食べた人
- 朝7時に起きた人
- 体育が好きな人
- 給食でおかわりをよくする人
- ○○のゲームをやったことがある人
あまり時間が長いとだれてくるので
10分程度を目安にやってみましょう。
5分程度やって感想などを聞いてからまた5分やるなど、時間を分けるのも良いですね。
注意点がいくつかあります!
①自分が言いたがる場合・ふざけてしまう場合
ニッチなこと、絶対になさそうなことを連続言う場合があります。
「100億円持ってる人!」
「ビルを爆発させた人!」
おそらく、自分ばかり言いたい気持ちがあるからだと思います。
ネガティブ発言・暴言が出ることもあります。
言い直すように2回伝えて、それでも治らない場合はタイムアウト法!
時間を決めてその場から離れるといった方法があります。
②どうしても言いにくい場合
ホワイトボードや板書に例を書いて、それをそのまま読むのもアリですし
「なんでもバスケット!」と言ってみんなで立ち上がるように促すのもOKです。
恥ずかしくて声が出せない場合は教員が代わりに言うという手もあります。
なんでもバスケットをさらに発展してお題に縛りを入れる方法もあります。
高学年以上向けです。
夏休み後であれば、「夏休みの話題」
他には「ゲーム」「食べ物」「運動会」
もちろんみんなが共通して話せる話題にしましょう。
終わりに
○○バスケットは新しい場所や、久しぶりに会った時(夏休み後)
などにぴったりです。
自己紹介の後のアイスブレイクにもいかがでしょうか?