UDデジタル教科書体って?
私が、ブログ記事サムネで使っているフォントです。
学校の書類やおたよりでも使っています。
UDは「ユニバーサルデザイン」のこと。
多くの人に見やすく工夫されています。
弱視の子ども達にも読みやすくするために作り上げられたこの書体。教育機関でのヒアリングや大学と連携したエビデンスをもとに制作されたといいます。
完成までかかった時間はなんと8年!
1書体を完成させるためには9300字を作らなければいけません!
さらに241人の発達障害当事者・教員に加え専門家にも協力してもらい、見やすさを検証してもらったそうです。
強い思いをもって作られたフォント
UDデジタル教科書体がめちゃくちゃ最高なんです!
種類は
- UDデジタル教科書体N(すべての文字が同じ幅)
- UDデジタル教科書体NP(欧文・数字のみ幅が違う)
- UDデジタル教科書体NK(欧文・数字・かな文字の幅がそれぞれ違う)
ーR→標準
ーB→太字
です。
どこが最高なの?
まず良い所は無料で使える所です。
しかもwindowsは標準搭載!
macはダウンロードが必要です。
丸みがあってとても見やすい!
しかも太いので、拡大して表示するときにも便利です。
弱視や読み書き障害にも配慮されています。
私は自分でUDデジタル教科書体を使っていて、文字を見る目の負担が減ったように感じています。
※ブログはメイリオ体ですが笑
業務はやらたUDデジタル教科書体を使ってしまうようになりました。
3年以上愛用しています。特に太字のNーBが大好きです。
教育現場はもとより、動画・資料作成などに使ってみてはいかがでしょうか?
参考動画・リンク
株式会社モリサワHP:https://www.morisawa.co.jp/topic/upg201802/