クロームブックがゲーム機化している小学校の現状について【コラム】

コラム

小学校でクロームブックが配られている?

現在文科省のGIGAスクール構想によって小学校ではタブレット端末、クロームブックなどの機器が1人1台配備されています。

羨ましいかぎりです。

私が小学生の頃はパソコン室でたまーにタイピングや調べ学習の授業があった程度
しかも4年生以上になってからと記憶しています。

今ではなんと1年生~6年生まで全員配布

もうこれは十分な遊び道具になるといっても過言ではありません。

ネット閲覧が規制されてないの?

もちろん規制はされています。

自治体によって様々ですが、youtubeが見られなかったり、ゲーム・遊び・アダルト、など関係のない&ふさわしくないサイトは見られません。

ネット自体を大きく規制してしまうと端末を配布した意味が無くなるので、しょうがない部分ではあるかなと思います。

ゲーム機化しているのは本当?

結論

学校・学級のルールによります。

ゲーム機化している所があるのは間違いないです。

自由に使える時間があると、ほぼ必ずゲーム機に変身させる子が出てきます。

今はフラッシュゲームもないし、webでどんなゲームができるの?

私はそう思っていました。

しかし、子どもはめちゃくちゃ賢いです。

なんと、スクラッチを使っていたのです。

いやプログラミングのwebアプリじゃん!

と思ったのですが、このアプリには自作ゲームの公開アプリがあるのです。

そのスクラッチにはなんと人気ゲームのパクリが多数!

マイクラ・ポケモン・にゃんこ大戦争・アンダーテール・・・・

それ以外もゲーム同士を掛け合わせたキメラなゲームなど。

これはハマらないわけないですね。

私も小学生時代にフラッシュゲームのマリオのパクリゲーや太鼓の達人のパクリゲーを遊んだのと重ね合わせてしまいました。

時代が変わっても、ゲームの楽しさは変わりません。依存的レベルでやりまくってしまう気持ちが分かります。

最近はジオメトリーダッシュというゲームが流行っているみたいです。
実際やってみたけど面白い。

どういうルールにすればいいのか問題

規制レベルに応じてルールを考えてみます。

①全く使わせない
ICTに詳しくない先生の学級だと、これはこれでアリかもしれません。

②授業の時だけ使わせる
定番のルールかと思います。
細かく見ると、課題が早く終わったら使えるかどうかもルールとして考えられそうです。

③学校にいる間は使わせる
休み時間も使ってOKなパターンです。
確実にゲームやりまくり小学生が生まれます。

④持って帰ってもOK
この場合はお家のルールを作らないと大変です。
ゲーム機を今まで持たせていなかったのに・・・
というご家庭はクロームブックが初めてのゲーム機になるかもしれません。

⑤その他
規制が難しいですが
・タイピング練習のみOK
・や、授業に関することだけに使う
というルールも良いですね。指導力が問われます。

なお、子ども同士の連絡ツールになるとトラブルになる未来しか考えられません。
使わないclassroomなどの連絡できてしまう手段は断っておきましょう。

さいごに

ルールが大変問題はありますが、
使いこなせばこれ以上ない便利アイテムです。
先生からの連絡や、アンケート・調べ学習・動画制作などなど
活用の幅は無限大。

あれやこれや試行錯誤したり、小さな失敗を積み重ねながら
子ども達は知らない間に
ITリテラシーの向上
ITスキルの向上

をしていることでしょう。

その中で、クロームブックでゲームをすることが良い事なのかそうでないかはここでは語りません。
最後まで記事を見て下さってありがとうございました!

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