どんなボードゲーム?
有名なすごろくゲーム
モノポリー
の簡単バージョンです。
止まったマスのお店を買って
他の人のお店に止まったら、お店の人にお金を払います。
3~4人までの少人数向けで
中学年~高学年に適しています。
低学年でもグループによっては適している所もあるでしょう。
時間は30分~60分程度
私の周りの子どもでやらせてみた時は猫や船といった立体的なコマや、ゲームセンター・映画館など魅力的な施設、お金のやりとりなどが子どもには好評でした。
チャンスカードのわくわく感もなかなか良いです(ハズレ的なカードもあります)
ただ、勝ち負けが傾くとどんどんお金が減っていく場合が多いので
勝ち負けにこだわりがあるグループには難しいかもしれません。
※1度の勝負が長いので次は頑張るぞ!といったことがやりにくいです。
詳しいルールはこちら→https://ikappa-boardgame.com/archives/19351868.html
療育での使い方
ゲームの注意点ですが
まずは、1ゲームの時間が長いです。
はじめてだと、授業の流れやルール説明も含めて1時間以上かかる場合もあります。
すごろくの性質上2コマの授業で分けて行うのは難しいので
・2コマ連続でやる
・最初からお店をいくつか買った状態でスタート
といった工夫が必要です。
「刑務所」の表記が不適切と思われる場合は
「見学中」に変えると良いでしょう。
また、このゲームの一番のおすすめの使い方は
お店屋さんごっこを取り入れてみることです。
いらっしゃいませ!
アイスクリームください!
何味がいいでしょうか?
うちのオススメはいちごアイスですよ!
そしたら、いちごアイスクリームください!
ありがとうございます!
はいどうぞ!
ある程度自由なやりとりをさせると、オリジナルで考えて即興でお店屋さんとお客さんになりきってくれます。
もちろんこれが難しい場合もあるので、そうしたら「話型」をはじめから見せてそれを言わせるだけでもだいぶ、サマになってきます。
やや大きめのゲームですが2000円程度と、お手頃に帰るので試す価値アリです!