このお話の経緯
突然ですが
私はゲーマーです。
そして教員でもあります。
なので、学校現場でこんな話題が出ると気になってくるわけです。
最近、フォートナイトっていうゲームが流行っていますよね。
小さい頃から銃で撃ちあうゲームなんかやってたら暴力的になっちゃいますよね。
実際、暴力的なゲームをやってその言動を真似するというパターンは多いです。
ある程度レベルを超えているものはR18指定されて、できないわけですし・・・
でも、私たちが小学生の頃もグラセフなんていう暴力的なゲームをやってたけど、どっちかっていうと陰キャでオタクだったしな~
なんて頭の中でグルグルしていました。
なので、ここで一旦私の頭の中の整理も兼ねて
銃撃戦ゲームをする=暴力的になる
が正しいかどうかを考えていきます。
結論
元も子も無い結論ですが
人による
と思っています。
私はこの考え方が好きです。
ちなみにですが、これらは似た話かな~と思います。
- 虫を潰して遊んでいる・・・心配
- テレビばかり見ているとバカになる
- youtubeを見るから、悪い言葉ばかり真似する
そして、大事なのは
ゲームと上手に付き合う
これに尽きます。
(方法については後述します)
詳しく考える
じゃあその人によるってのを分析しようと思い、ネットの記事を探していました。
以下参考になるかと思います。
https://coeteco.jp/articles/11216#content_5
ここで問題になっている点がいくつか出てきます
①仲間外れ問題
これはどの遊びでもある!
②暴言・罵倒問題
この記事のテーマです。
他の遊びでも暴言はありますが
対戦ゲーム、特に人の撃ちあいゲームは別だと私は思っています。
昔、スプラトゥーンというゲームが流行っていました。今でも流行っています。
私と私の周りももちろんハマってやっていました。
暴言は出ていなかったのですが、相手に撃たれてやられるとイライラは出てきます。
これは他の遊びやゲームではないものだなと感じていました。
youtubeの動画で見ていても
暴言・台パン(物にあたる)・なぜイライラするか解説系動画
などが結構見つかります。
「うぜー!」
「だまれ!」
「ふざけんな!」
「〇す!」
記事内では低学年ほど言葉の影響を受ける
と書いていました。
覚えた言葉を口に出し、それが習慣化すると問題になってきそうです。
③課金問題
とりあえずここでは触れませんが、昔も金銭でカードの交換などが問題になってましたから、時代によって似たような金銭問題は出てくるのだなと感じています。
ゲームとの付き合い方を考える
ゲームを与えるのは基本的に親の場合が多いです。
トラブルを危惧して、買い与えないというのも手です。
ただ、上手にコントロールして使えば良いコミュニケーション手段として活用することもできます。
この上手にっていうのが非常に難しいんですけどね・・・
基本はルールを作ることだとは思います。
・時間で区切る
・暴力や暴言を言ったら即終了
・ゲームをやれるのは親が居る時だけ
などです。ゲームができる主導権は必ず親がもつようにしましょう。
また、暴力が出やすくなるボイスチャットの機能を使えるようにするかどうかもよく考えたほうがいいです。
この時のルールの基準は子ども自身がゲームとの距離感を上手にコントロールできるように親がサポートするというイメージで設定しましょう。コントロールができるようになってきたら、少しずつルールの規制を緩めて、子どもに任せていきましょう。(先々を考えれば、必ず親の手は離れるわけですから)
最初の話に戻ります。
人による
とは
子どもがゲームの扱いができるかどうか
ということなんだなあというのが、調べる中で分かってきました。
酒は飲んでも呑まれるな
これと似たような感じかな?
ゲームをやりたくて学校に行かなかったり暴言がひどくなったりという不適応が起きている子は
ゲームに呑まれています。依存的になっています。
親は子どもがゲームに呑まれないように
ルールを作ったり、危険性を話し合ったりしてサポートをする。
そもそも銃撃戦ゲームは無しという手もアリ
※ゲームとの付き合い方は勉強できなくなるというデメリットはあるが家庭の方針次第
というのが必要なのかなという考えに最終的に至りました。
ゲームにまつわるお話はまたどこかでしようと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました!