【本紹介】発達障害のある子のサポートブック

教員向け

概要

全国の教員や保育士さんから寄せられた、子どもの困り感への対応策・アイディアがなんと3000以上も掲載されています。

カテゴリーで分けられていて

  • 対人関係
  • グループ活動
  • 決まり・ルール
  • 不適切な行動
  • うつの気分
  • 記憶・整理
  • 学業
  • 聞き取り
  • 会話
  • 読字
  • 書字
  • 計算
  • 社会スキル

の13種類です。

例えば「決まりやルール」で「教室の決まりに従わない」
という項があります。

こういった1つの課題に対して沢山のアプローチや手立てが紹介されています。

例えば

  • 簡単なルールから守らせる(スモールステップ)
  • ルールを守れたらご褒美
  • ルールの掲示(視覚化)
  • 守れるルールの設定

などなど

これは個別指導計画の手立てを考えるのに非常に役立ちます!

まだ特別支援教室の経験が浅い先生でも、学級の通知表文例のような形で書き方をそのまま取り入れることができます。

小学校に1冊あると便利でオススメな本です。

著者

・榊原洋一さん
お茶の水女子大学名誉教授

・佐藤曉さん
岡山大学大学院教育学研究科教授

・秋山明美さん
NPO法人特別支援教育研究会未来教室代表

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