仰向けに子どもを寝かせて
足をゆらゆら~っと揺らす運動を金魚体操といいます。
感覚統合を促したり、全身をリラックスさせる効果があります。
通級では、個別指導の時間などで取り入れると良いでしょう。
特に、粗大運動が苦手なお子さんや、緊張が強いお子さんは
なかなかゆらゆらできません。
体がカチコチで、棒を揺らしているような感覚になります。
中々「体をリラックスして柔らかくする」ことが難しい子には
一回力を入れて、抜く
という動作をさせて、抜いた時の感覚を覚えてもらうと体がリラックスする感覚を掴める場合があります。
他には、身体に力が入っている場所を伝えて、全身ではなく体のパーツ単位で力の入れ具合を調整することも有効です。
金魚体操の感覚を知るために
事前に大人同士でやってみると良いでしょう。